敵は内部だ

 昭和33年3月1日、総本山において行われた「大講堂落慶大法要」の式典のスピーチで、「日蓮正宗の敵はすべて倒した。身延にもペンペン草を生やした。御書全集も編纂した。自分にはもう思い残すことは何もない… 仏法でいう『諸願満足』である」と述べた。




 私はそれを聞いて、別の意味で驚いた。というのも、私は常に先頭に立って学会の敵と戦うことが自分の存在意義だと思ってきた男である。それなのに、学会の敵がなくなってしまっては、生きがいがなくなってしまうではないか。
そこで、宿坊に引き揚げ、横になっておられる先生の枕元に行き、「先生、これから先は、学会は何を敵として戦えばいいんですか」と問うた。すると先生は、すっくと体を起こして、「いいことを聞いてくれた。敵は内部だ。敵は内部だ」と繰り返しいわれた。
その時、私はこの言葉を漠然と、「より団結を固めよ」という意味に理解した。しかし、今にして思えば、昼間の会場での叱責と合わせ考えれば、「内部」の指す意味はより具体的だったことがわかる。

 池田は、先生の死期を察して、次の会長の座を睨んで動き回っていたのだ。学会の最も重大な時期に先生の側を離れ、派閥作りを始める。戸田先生が常に戒めてきた、学会にとって最も害のある行動である。
実は池田は、戸田先生のお元気な時から、青年部の主要なメンバー( 北条浩、森田一哉、中西治雄、星野義男等) に自分を「先生」と呼ばせていたことを、私は後で知って愕然とした。
あの時、戸田先生は内心「 学会の敵は、池田のような男だ」といいたかったのではないか。

(『池田創価学会を解散させよ』龍年光著)





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