原田会長が沖縄知事選で大敗北!!

 

 平成30年9月30日、前知事の死去にともない、自公が推す佐喜真氏とデニー玉城氏の一騎打ちの選挙戦において、デニー氏が圧勝する結果となった。

 この選挙戦には、創価学会青年部ら5,000名を沖縄に送り込み支援活動が行われたというのだが、この陣頭指揮を執ったのは、今年、4度にも渡る沖縄入りをしている原田会長その人である。

 @niftiニュースによると、公明の内部資料には「対話のポイント」として、〈玉城氏が辺野古基地工事を落札した建設会社から献金をもらっていた〉〈側近として仕える小沢氏(一郎・自由党代表)が辺野古近くに超豪華別荘を建築〉と明記。〈まさに玉城氏は“ゆくさー”(ウソつき)なのです!〉と決めつけ、ネガティブキャンペーンに必死だ。と報道。
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-094022/

 まさに異常な選挙選を展開していたことが分かる。

 これほどの、選挙戦を展開しておきながら、創価学会員は実は、公明党が推す佐喜真氏に投票しなかった者が大量に出た。
 一年前の衆院選比例区700万票割れに続き、大敗北を喫した創価学会・原田会長に求心力がないことを証明づけたものだ。
 この選挙戦には、自民党とのパイプ役・佐藤浩副会長もべったりと張り付きテコ入れしていたようだ。

 公明党議員が立候補したわけでもない選挙になぜ、学会トップまでが、これほどの支援に力を入れるのか?

 これは、創価学会組織の現状が苦しいと見て間違いないだろう。
 創価学会に力が無くなり、まず困るのは高給取りの職業幹部らである。これと選挙がどう結びつくのか?
 それは、国家権力の傘にいることが、学会本部を安泰にし続けられるということである。

 学会本部は、公明党・創価学会の暴力団との関わり、矢野元公明党委員長が介入した税逃れ問題など、学会が潰れもおかしくない窮地から権力の威光でそれらを防いできた。
 学会に力が無くなると、またぶり返す。これを恐れてのなりふり構わない、政治団体・創価学会の活動に変貌したということだ。

 創価学会の大幹部は、「選挙は自由投票であり公明党支持でなくても構わない」(趣意)、何度も指導してきたはずである。
 それとは真逆の幹部の指導に乗せられ、自分の意思で投票を決められない者が、果たして真の宗教者と言えるのでしょうか。






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