創価学会のニセ本尊を検証
創価学会は平成5年9月20日、学会製本尊を発表し、10月に各地で販売された。それまでの宗門から下付された御本尊を回収し、会員に取り換えを強要。この販売によって学会本部は数千億円を売り上げた。
学会が回収した御本尊は、ある会館では「丁寧に紙に包み段ボールで保管している」また、ある会館では「本部へ送っているのでここにはない」と言い本当のところ2、3百万体に及ぶ御本尊はどこで保管されているのだろうか。未だ、大量の御本尊の保管は証明されていない!!
また、元会員が学会本部へ返還を要求したところ、「返す必要がない」の一点張りであったという。
日蓮大聖人以来、信徒が御本尊を発行することは許されていないことから、学会はそれを守ってきたが、会員拡大と反宗門の意識から禁じ手を行うこととなった。この無許可の偽造本尊を「ニセ本尊」と呼ぶ。
この偽造本尊は、ニセ札に例えられるもので、これを拝む学会員に様々な不幸を襲う現証が報告されているので、様々な角度から検証を行うことにする。
本尊は皆同じではない
(学会発行の『小樽問答誌』 より)
創価学会は学会発行の御本尊はニセではないと主張している。しかし、かつて学会と日蓮宗との法論では身延派の本尊はニセ本尊と断じていた。
学会発行の『小樽問答誌』には、上記の写真にあるように、
「百人一首じゃあるまいし、絵入りでごまかすニセ本尊」
「歴代法主の仕事だがさずがに身延も間違い承認相伝にそむく、醜態暴露。」
と批判していたのである。
本尊の出どころのウソ
学会製ニセ本尊の経緯 【出どころは邪宗の寺】
創価学会は破門された後の平成5年6月、離脱僧・成田宣道からの申し出によるとして、栃木県・淨圓寺所蔵の総本山第二十六世日寛上人御書写の御本尊を、勝手に複製して販売をはじめました。
学会は製造・配布の正当性を説明するため、「末寺の申し出を受けて」云々と言っておりますが、成田宣道は平成4年に宗門から離脱しており、淨圓寺はすでに日蓮正宗の末寺でもない邪宗となっていたのです。
学会の本尊はタチの悪い安モノ
カレンダーと同様の一枚刷り本尊!
本尊の紙自体は1円程度!!それを3千円で販売。
本尊を改ざん
【本尊改ざん】 日寛上人筆とは別物
学会はこの御本尊を複製するに際し、御文字を修正し、さらに授与者の名前を消す改ざんを行ったことは誰の目にもあきらか。
では、御本尊のお文字はどうかと言うと、もともとの御本尊は二百年以上前に書写されたものであるから、文字自体のかすれ、あるいは、紙部分のシミ、汚れなどにより、写真で写したものをそのまま印刷することが不可能となっている。
そのため、学会は文字を写真データの上からトレースしたと考えられる。その場合には、元の筆文字に見られる「はらい」によるかすれは再現できない。よって不自然な筆文字と変化している。このデータを学会は印刷したのである。
結論をいうと、日寛上人筆に元の写真データは、学会の本尊には一切存在していない。トレースした文字を印刷しているに過ぎないので、形は日寛上人書写の御本尊に見えても、まったくの別物、贋作の代物である。
戸田会長指導
「ニセモノを拝んだらロクな最期にならん」➡
質問
戸田会長
あります。これはあるよ本当に。あったからって中身は本物じゃないぞ。
格好だけ似ているだけだ。ありますよ、大聖人様の本当の大御本尊様はあんたがたが登山して奉安殿の図式があれが本式なんです。本当の御本尊様の図式になっておりますが、大聖人様は闊達なお方でしてね。お若い時代には南無妙法蓮華経と書いてちゃんと御本尊を書いてね、日蓮ってのはこっちの横っちょの方にシューっと日蓮なんて書いてあるのがあるんだよ。お手紙でもねザーっと書いてて紙が足りなくなると途中からちっちゃなちょっちょとお書きになる。そういう闊達なお方ですから。だから大御本尊様の本当の図式はこれは極説中の極説と申しまして奉安殿の御本尊様のお姿が本当の大聖人様のご決定版です。
ほかの物はあれに似たような御本尊様を真似してねそして南無妙法蓮華経 日蓮ってこしらえてるのはあるけれど、そりゃ駄目だ中身が違う。三大秘法が整っておらんから駄目なんです。そこが三宝の意味も違えば三大秘法の釘もさしてない。格好だけ似せたにすぎないんだよ。
だからあの有名な由比正雪あの時代にはとっても偽物が流行ったんです。御本尊様の偽物があれを、自分でも書いたそうだ。それからもう一人書いて非業の死を遂げたのは有名な大阪の大塩平八郎かあれも御本尊様を書いたそうです。だからあれらの書いた御本尊なんかよーく似ているそうだよ。そういうものを拝んだらろくな最期にならんから、偽物の御本尊は拝まんようにせにゃならんとワシは思います。
(レコード版『戸田城聖先生の教え』御書講義の部No.1)
学会の信仰は〝大謗法〟
- 大石寺の大御本尊を拝まないものはすべて謗法。
- 「富士大石寺の大御本尊を拝まないものはすべて謗法である(中略)大石寺にそむく謗法の輩がもつご真筆の御本尊には、大聖人の御たましいは住まわれるわけがないのである(中略)信仰の対象として一切をささげて南無し奉る御本尊であるから、御山においては御相伝により、代々の御法主上人お一人が、したため遊ばされるものであり、我ら信者が云々すべきも恐れあることである」(『折伏経典』昭和33年6月発行)
勝手な本尊作りには厳罰!
人間革命に厳罰を明記!
池田会長(当時)は昭和49年頃より少なくとも、八体の板本尊を作らせました。(現在七体は本山で保管、一体は学会本部に安置)これが、52年頃に発覚した〝本尊模刻〟といわれる事件で、当時、多くの学会員が脱会したのです。
これを反省したか分かりませんが、直後に出版された「人間革命第10巻」には、ある学会幹部の父が勝手に本尊を書き、その後、胃穿孔で悶死したと罰の現証として描写しております。 仏法における因果か数年後、池田氏の次男・城久氏は、体調の異変により学会幹部の病院へ偽名で入院。同じ胃穿孔(胃に穴があく病気)で、29才という若さで亡くなりました。
開眼は大聖人からの御相伝
総本山第三十一世『日因上人御消息』「木絵の二像は本と草木にて有り、然るを生身の妙覚の仏と開眼したもふ事は大事至極の秘曲なり、日蓮聖人乃至日因に至る迄、三十一代累も乱れず相伝是れ也」
開眼は正宗のみの深秘の法門。
他宗がマネれば恐ろしい毒薬。
「われわれがいただいている御本尊様も、文底事の一念三千、真の草木成仏の理によって開眼された、これまた生身の御本仏様であります。この御本尊様こそ、真の木絵二像開眼の御姿でなくてなんでありましょうか。これは日蓮正宗以外の邪宗では絶対になしえないところであり、ただ日蓮正宗のみのもつ深秘の法門であります。邪宗がいくら日蓮正宗の御本尊をマネて作ってみたところが、それこそ馬の骨なのであります。否、恐ろしい毒薬の働きをもつのであります 」(戸田会長指導『大白蓮華』第62号)
学会発行『仏教哲学大辞典』にも
「末法における開眼供養は、ただ三大秘法の大御本尊のみによる以外にないのである」(590頁)
功徳ないニセ本尊!
学会員から「唱題しているが願いが叶わない」 との連絡が相次いでおります。幹部へ相談すると、「まだ足りないからだ」「宿業が出た」などと言われるそうですが、こんなことを何十年も繰り返していても何も変わらないだけではなく、その時間もムダ、かえって悪業を積み重ねるだけです。
また、このような会員が圧倒的に多いにもかかわらず、「願いが叶った」というのは「魔の通力」でしかありません。
【阪神大震災であった現証➡】